<< ザ・タワーレジデンス大塚(新築)−山手線駅徒歩4分にして落ち着きある閑静な立地 | main | 藤和三宿ホームズ(中古)−きれいな鳥山川緑道に面した恵まれた周辺環境 >>
東京23区で地震で最も揺れにくい区はどこ?
JUGEMテーマ:マンション

★ 3月11日の東日本大震災以来、毎日余震が続いています。あの日、東京でも震度5強を記録し、TVではお台場のビルが火災を起こしている様子を映していました。あんな怖い思いはもうしたくない、と誰もが思っていることでしょう。マンションを買うなら、地盤のしっかりした場所を選びたい、と考えるのも自然なことです。

 それでは、
東京都区部において、もっとも揺れにくい区はどこなのでしょうか。容易に想像がつくのは、臨海部は地盤が一般に弱く、武蔵野台地を西方に行けばいくほど地盤はしっかりしてくる、という点です。実際に確かめてみましょう。

 内閣府の防災情報のページには、『地震の揺れやすさ全国マップ』
が掲載されています。これによれば、地震による地表でのゆれの強さは、「地震の規模(マグニチュード)」、「震源からの距離」、「表層地盤」の3つから構成され、一般には、マグニチュードが大きく、震源から近いほど地震によるゆれは大きくなりますが、マグニチュードや震源からの距離が同じであっても、表層地盤の違いによってゆれの強さは大きく異なり、表層地盤がやわらかな場所では、かたい場所に比べてゆれは大きくなるとのことです。

 例えば、
住みやすく、人口も多い関東平野、大阪平野、濃尾平野などの平野部は、実はやわらかい地盤で覆われ、ゆれが大きくなります。言わば、住みやすさと震災に遭うリスクはトレードオフの関係にあるのかもしれません。

 さて、東京都の『表層地盤のゆれやすさマップ』
を開いてみると、赤(揺れやすい)から青(揺れにくい)までのカラーの中で、東京23区は赤から中間の黄緑色までで覆われており、全般にはかなり地盤が弱い部類に入ることがわかります。

 最も赤い地点が多いのは江東区であり、江戸川区、墨田区、台東区、葛飾区が続きます。一方、最も黄緑の地点が多いのは、杉並区、練馬区であり、中野区、世田谷区、板橋区がこれに次ぐ格好となります。江戸城下に近く、江戸の時代から活気にあふれた下町は地震による揺れのリスクが相対的に高く、明治以降昭和にかけて開墾・開発されて住宅地となった西部エリアは相対的に揺れが少ない安定した地盤となっていると言えます。

 いずれにせよ、
近年の地盤改良の技術は目覚ましく、今回の震災でも地盤が液状化したところは、一昔前に埋め立てられ宅地となった箇所が多いと聞きます。最近のマンションでは、マグニチュード6くらいまでの揺れだとまず大丈夫でしょうが、「想定外」の事態に備え、マンションの管理組合の役員の方々と協力して、日ごろから備えを怠らない姿勢が大切でしょう。


| 地震・防災 | 22:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
Comment
コメントする









この記事のトラックバックURL

トラックバック