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アデニウム新橋(新築)−新橋駅徒歩5分の利便性重視・シングル特化の割安物件
JUGEMテーマ:マンション

★ JR山手線・京浜東北線・東海道本線・横須賀線・都営浅草線「新橋」駅より徒歩5分、東京メトロ銀座線「新橋」駅より徒歩8分、東京臨海新交通ゆりかもめ・都営大江戸線「汐留」駅より徒歩7分、都営三田線「御成門」駅より徒歩7分の場所に立地するジョイント・コーポレーション分譲・新日本建設施工・地上13階建・総戸数61戸の『アデニウム新橋』です。

 アドレスは港区新橋5丁目です。新橋は、丸の内・品川に連なるビジネス街であり、サラリーマンの街として有名です。新橋という地名は、汐留川(新橋川)に架かっていた「新橋」(東海道の橋)に由来します。明治5年、日本初の鉄道が「新橋」駅(後の汐留貨物駅)に開通しました。関東大震災により、新橋地区はほとんど焦土と化し、復興の大規模な町名整理の中で「新橋」という町名が誕生、終戦後しばらくの間は、都内最大規模の闇市が新橋に開かれるなど、さまざまな歴史を経てきました。

 「新橋」駅から本マンションまでは徒歩5分の道のりです。同駅烏森口から南南西の方向に進路をとると、居酒屋や風俗店なども並ぶ繁華街の中を通ることになります。おそらくこのルートが最短なのですが、帰宅時に店のお兄さんから声をかけられることも多そうな道のりです。

 しかし、さらに進むにつれて、
徐々に商業店舗の数は減り、事務所系の中小ビルやマンションなどが増えてきて、それにつれて静かな落ち着いた環境となってきます。そして、新橋住友ビルの脇の交差点を右折すると、左手に本マンションが見えてきます。

 なお、売主の
ジョイント・コーポレーションは、主に首都圏を中心に「アデニウム」シリーズのマンションを展開するマンションデベロッパーで、マンション分譲の以外に不動産流動化事業も行なっており、2008年3月期においてはこの不動産流動化事業が売上高の半分以上を占めていました。しかし、この不動産流動化事業がアダとなって、2009年5月29日、会社更生法の適用を東京地方裁判所に申請、現在スポンサーを得て再建途上中です。

 さて、本物件は、
面積456.42屬良瀉呂肪肋13階建ての建物、総戸数61戸という、新橋の繁華街からはやや離れた中小ビル街立地の小規模マンションです。三方角地という好条件、一方、周囲には建物がありますので、方面によって、中層階あるいは高層階でないと眺望は抜けない環境です。

 外観は、同じ町内に
赤レンガ通りがあることにちなんで、赤煉瓦をイメージしたタイルを一部に取り入れ、かつ、都会的なファサードとなる予定です。また、エントランスとロビーは、大理石を壁面に、御影石を床に貼りつめ、ロビーにはソファや、ビジネスをサポートするサテライトカウンターを配置しています。

 設備・仕様面では、ミストサウナやトランクルーム、カーシェアリングが目につきます。二重床・二重天井、Low-E複層ガラスの採用など、構造面もしっかりしています。天井高は2,450mmと標準的ですが、この点を重視される方にはやや不満な高さかもしれません。

 間取りは1LDK・専有面積38.45屐39.23屬離轡鵐哀詁嘆修諒件です。投資用のご購入もあるでしょうし、その場合には2人入居もあり、ということでしょう。1LDKというと、通常は単身女性のご購入が多いのですが、土地柄から男性の方が魅力を感じるロケーションかもしれません。

 日常のお買いものは、
ローソンが徒歩1分のところにありますし、スーパーでは元町ユニオンby京急ストア新橋店が徒歩6分のところにあり、単身者としては過不足ないものと思われます。また、ワイン&スピリッツ・ウイスキーの品揃え豊富な信濃屋が徒歩5分の場所にあり、この点もシングルにはありがたいポイントと思われます。

 販売価格は2,998万円〜3,998万円で、坪単価258万円〜337万円です。標準相場をごくおおまかに試算すると、426万円[新橋坪単価]×1.041[駅距離補正]=坪単価443万円となりました。標準相場は、おそらく『東京ツインパークス』などに引っ張られて高めになっていますが、それでも標準で坪単価300万円前後という価格水準は、「新橋」駅徒歩5分の立地で割安であると言えます。売主が再建途上であることから、強気の価格設定をして売れ残ると資金繰り上問題が出てくるといった事情があるものと推測します。

 周辺環境は確かにファミリーが住むには魅力十分の立地とは言い難く、
単身者が利便性重視で購入するといった需要が中心となるでしょう。その意味では、1LDKに特化した事業コンセプトは適切であると考えます。

 私が周囲を歩いていて惹かれたのは
本物件の西側徒歩1分のところにある「塩釜公園」で、江戸時代に伊達家が拠り所とした鹽竈(しおがま)神社に由来し、安産の神様として信仰を集め、昭和5年に東京初の町立公園となった緑の深い一角です。ややもすると無機質に見える現代の新橋界隈で、実はここにも町民の生活の歴史がしっかりあったのだと改めて気づかせてくれるスポットとして、印象に残りました。

本マンションの正面の顔となる北側の工事の様子です。『アデニウム』ブランドの赤い広告看板が目を引きます(以下サムネイルをクリックしてご覧ください)。



メインの通りとなる本マンション北側の道路です。車の往来は多くなく、穏やかな通りです。



同じ道路を今度は西から東に向けて写したものです。この先にはJRの線路、その向こうには浜離宮があります。



本マンションの西側道路です。細い道には住宅や中小ビルが立ち並んでいます。



本マンションの南側道路です。三方道路の中では最も狭い通りで、南向き低層階は目の前の建物とお見合いになりそうです。



本マンションの東側外観です。隣接ビルが間近に迫っているため、高層階を除いては、東側の窓は明り取りと通風のためのものとなります。




公式ホームページ ⇒アデニウム新橋

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| 新築マンション 港区 | 22:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
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