<< 3連動地震は、東日本大震災の数倍揺れる−高層マンションの恐怖 | main | 生活保護受給者大歓迎?−不動産業界における貧困ビジネスとは >>
ザ・ライオンズ横濱山下町(中古)−中華街に隣接した人気のフラッグシップ物件
JUGEMテーマ:マンション

★ JR根岸線「石川町」駅より徒歩5分、みなとみらい線「元町・中華街」駅より徒歩8分の場所に立地する平成24年築・大京旧分譲・戸田建設施工・地上13階地下1階建・総戸数96戸の『ザ・ライオンズ横濱山下町』です。

 アドレスは横浜市中区山下町です。山下町は、横浜港開港に際して設置された外国人居留地を前身とします。「山下」の呼称は、同じく外国人居留地であった「山手」と呼応するものです。1883年に領事の許可があれば日本人の居留も事実上黙認されることとなり、1899年に旧外国人居留地30か町の区域に山下町が新設されました。

 本マンションから
隣のブロックはもう横浜中華街です。横浜中華街は、約0.2平方キロのエリア内に500店以上の店舗があり、日本最大かつ東アジア最大の中華街となっています。1866年の横浜新田慰留地から数えると150年弱の歴史をもつことになりますが、中華料理街として現在のような発展を始めたのは早くとも1955年(昭和30年)以降であり、それ以前はカフェが主でありました。

 本マンションから
徒歩5分の「石川町」駅北口へは、本マンションのエントランスのある西側道路を南下し、首都高が高架を走る道路を西へ歩き、西の橋交差点を渡ってさらに歩行者専用道路を上っていったところにあります。同駅北口付近は店の数が少なく、にぎやかな横浜中華街近辺の駅としてはさみしい感じです。他方、南口である元町口は、それなりのにぎわいがありますが、みなとみらい線の開通によって元町への最寄り駅ではなくなり、乗降客は減少傾向です。

 さて、本マンションは通常の「ライオンズマンション」ではなく、
大京のフラッグシップマンションである『ザ・ライイオンズ』ブランドで、首都圏では9番目となります。これを『ザ・ライオンズ』としたのは、何と言ってもその立地でしょう。上記のとおり、横浜中華街とは1ブロックしか離れておらず、いつでも中華街を散策できるロケーションです。

 逆に言えば、中華街からは1ブロック離れているために
観光客が周辺を歩くことは少なく、車の往来も多くないため、比較的静かな住環境です。面積1,897.55屬良瀉呂呂れいな北西角地で、周囲は建物に囲まれているため、低層階では眺望が遮られるものの、南向き低中層階以外は圧迫感はありません。

 ただし、マンションで最も良い向きとされる南向き住戸が低中層階まで隣接建物と近いのは少々残念な点です。また、本マンションのエントランスのある西側道路には、路上駐車場があります。なお、北側には高級賃貸マンション「レイトンハウス」が建っています。

 本マンションは、
「横浜市市街地環境設計制度」を活用し、ファミリーマートを1階部分に併設する共同住宅です。横浜市が取り組んでいる街づくりの方向性を踏まえ、「歴史ある街並みに立脚した、クラシカルな雰囲気と先進的デザイン・設備を併せ持つ次世代スタンダード」をコンセプトに計画をしたのだそうです。

 確かに
ホワイトの外観は、クラシックな雰囲気を有しながら、ガラスを多用して現代的な装いもあり、ありふれたマンションとは一線を画しています。敷地はセットバックを十分に行って、ゆとりある公開空地の空間を創出しています。おかげで、通常高さ31mの制限があるところ、高さが45mまで緩和され、周囲からひときわ高層となる存在感あるマンションとなりました。

 このほか、
屋上緑化・壁面緑化を施し、エントランスには水盤やカスケードを設置、専有部と共用部のすべてにLED照明を設定するなど、環境面でも配慮がなされています。

 総戸数96戸は
間取り2LDK・3LDK専有面積50.78屐82.53ディンクス&ファミリータイプとなります。実際の購入者層のデータとしては、ファミリー層35%、ディンクス層45%、シングル20%、年代としては、20歳代2%、30歳代45%、40歳代30%、50歳代以上21%となっています。ちなみに、購入された方の前住所地は、横浜市71%、東京都12%、川崎市4%、その他13%であり、やはり横浜市在住の方が多く購入されていました。

 対象住戸は、
地上13階建て建物の5階に所在する専有面積70.43屬3LDKです。新築未入居物件ですから、本マンションを希望しながら、購入の機会を逃した方にはチャンスです。北東角部屋で、北・東・西の3面開放と恵まれています。東はかろうじて向かいの建物を越す程度の高さ、北は位置的に上記のレイトンハウスから少しずれており、両方向とも圧迫感はなく、また、午前中の日照も問題なさそうです。

 北東角に位置する
LDKは14.9帖の広さで、L字型のキッチン部は結構な面積を占めています。センターインの玄関で、洋室はLDKから分離されてプライバシーを確保、広さは6帖と5帖で、主寝室にするにはやや狭さを感じます。LDK続きの和室は4帖と、こちらもややミニサイズです。

 バルコニーは両面に付設され、特に北側バルコニーはL字状でゆとりの広さです。玄関周りの専用ポーチもかなり大きく、玄関周りを飾ることも可能です。収納は押入がありますが、ウォークインクローゼットはなく、標準的な収納力と言えるでしょう。水回りは、洗面所に狭さを感じます。

 販売価格は5,480万円、坪単価257万円です。本マンションは分譲時の平均坪単価は250万円程度とされていましたので、詳細は分かりませんが、向きや階数から判断すると、分譲時価格よりは高めの設定のようにも見受けられます。

 一方では、
角部屋であるとの利点もあり、販売開始後5カ月で総戸数96戸を完売するという人気のマンション(東日本大震災前の昨年2月に完売となり、タイミングも非常によかったと言えます)でしたので、現在の中古マンション市場でも首肯しうる価格設定とも言えるでしょう。なお、標準相場をごくおおまかに試算すると、230万円[石川町坪単価]×1.041[駅距離補正]=坪単価239万円となりました。

 私が本マンションの前に佇んでいると、
女性が携帯電話で中国語をしゃべりながら目の前を足早に去って行きました。また、エントランス前ではお父さんとお子さんが興味深そうに水盤を眺めており、本マンション北側では、業者風の方が本マンションの写真を熱心に撮影していました。

 中華街に近く、国際色豊かな街並みの中で、ひと際目立つ存在となった本物件は、今後とも人気を維持し続ける資産価値の保たれたマンションとなることでしょう。

本マンション西側にある正面エントランスです。ガラスを多用し、透明感があります。写真左手には水盤があり、道路には路上駐車スペースが設置されています(以下サムネイルをクリックしてご覧ください)。



本マンション南側です。南向き低中層階住戸は、眺望が向かいの建物に遮られています。



横浜中華街に最も近い本マンション北側です。1階にはファミリーマートが併設され、また、壁面緑化が施されています。



本マンションの北側道路です。本マンションの周囲では最も開放的な空間です。建物は写っていませんが、写真左手は高級賃貸マンション「レイトンハウス」の敷地です。



逆光で暗くなってしまいましたが、対象住戸がある本マンション北東角です。位置的には周辺に遮る建物が間近になく、圧迫感はありません。



再び本マンション北側です。デザインの優れたホワイトの外観が、壁面緑化や植栽の緑によく映えています。




 種別:中古マンション
 名称:ザ・ライオンズ横濱山下町
 価格:5,480万円 (税込)
 所在:横浜市中区山下町
 交通:「石川」駅徒歩5分
 面積:専有 70.43

詳細はこちら(ノムコムより)
ザ・ライオンズ横濱山下町

TOPへ


| 中古マンション 横浜市中区 | 20:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
Comment
コメントする









この記事のトラックバックURL

トラックバック