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ヨコハマタワーリングスクエア ザ・イースト(中古)−「横浜」駅徒歩10分タワーが坪100万円台
JUGEMテーマ:マンション

★ JR東海道本線「横浜」駅より徒歩10分、相鉄本線「平沼橋」駅より徒歩1分、京急本線「戸部」駅より徒歩6分の場所に立地する平成17年2月築・オリックス不動産&ランド&相模鉄道&阪急不動産旧分譲・三井住友建設施工・地上25階地下1階建・総戸数627戸の『ヨコハマタワーリングスクエア ザ・イースト』です。

 アドレスは横浜市西区西平沼町です。西平沼町は、平沼(ひらぬま)の一部を形成しており、平沼は、ほぼ帷子川とその派流・石崎川にはさまれた地域に当たり、主として商店街・住宅地になっています。平沼は、この地域を開発した江戸時代の豪商、平沼家の名にちなみます。「横浜」駅の南側で、相模鉄道の「平沼橋」駅および「西横浜」駅があります。

 この周辺は古くは
袖ヶ浦と呼ばれた入江が、現保土ケ谷区東端部まで湾入していました。この入江は景勝地として知られましたが、帷子川河口に位置していたため土砂が堆積し、遠浅の海となっていました。このため、18世紀初頭に湾奥部から埋め立てと新田開発が始まり、19世紀の天保年間になると、程ヶ谷宿の豪商であった平沼家と岡野家が大規模な埋め立てを行い、それぞれ平沼新田とその北隣の岡野新田を造成しました。これにより「平沼橋」駅付近までが陸地になり、さらに幕末には横浜開港に伴い、当時の海岸沿いに「横浜道」が設けられ、東海道と横浜港が結ばれました。

 明治に入ると
高島嘉右衛門によって袖ヶ浦の入口が鉄道建設のために埋め立てられました。残りの水域はとなり、これも通称「平沼」と呼ばれました。そのうちで平沼新田の地先もまもなく平沼家によって埋め立てられ、さらに平沼新田には東海道本線が敷設されました。「平沼」の残りも大正年間に埋め立てが完了し、昭和に入ると住宅地・商店街となりました。

 本マンションは、
「平沼橋」駅徒歩1分、「横浜」駅にも徒歩10分という好ロケーションにあります。相鉄線の「平沼橋」駅は、「横浜」駅が目視できるほど近い場所にあるので利用者が少なく、実際には「横浜」駅使用となることでしょう。

 「横浜」駅からは10分の表示ですが、同駅自体が大きいため、同駅中心部からは徒歩15分程度かかる計算です。道はいったん下った後に上るルートですが、それほど勾配があるわけではなく、意識するほどではないでしょう。

 本マンションは、
イースト棟とウエスト棟の2棟ツインタワー構成で、対象住戸のあるイースト棟はみなとみらい・ランドマークタワー、ウエスト棟は富士山を望むことができます。南側を相鉄線が走るため鉄道音の影響は気になるところです。また、西側にはガスホルダー群があり、埋立地だけにその存在を気にする人がいるかもしれません。しかし、地盤はしっかり改良され、固い地盤まで深く杭を打っているので大丈夫だそうです。

 建物基壇部に山手の洋館を思わせる柱とアーチの造形を施し、海や青空を映すブルーと光沢感のあるピュアホワイトで都会性を表現したイースト棟深い緑になじむように自然に近い風合いであるアースカラーの石調素材で温もりを表現したウエスト棟があり、この青と赤の2棟が個性的な存在感を放ち、歴史と先進が両立する横浜を象徴しています。

 両棟の屋上には
横浜の街並みを一望でき、花火大会も楽しめるスカイデッキがあります。そのほか共用施設にはゲストルーム・エクササイズルーム・パーティールーム・クラフトルーム・タタミルーム・ライブラリー・キッズスペース・ペットグルーミングルーム・ミュージックスタジオ・シアタールームなど大規模物件ならではの多彩な施設が揃っています。また防災センターや防災倉庫など防災面の施設も整っており、万一の災害時も安心です。

 建築工法としては、
壁の持つ高い耐震性と梁の持つ軟性を組み合わせ、地震のエネルギーを有効に吸収する「スリムフラッツ工法」を採用、コンクリートも高強度のものを使用しています。安心の24時間有人管理で、駐車場は月額2,900円〜8,500円とリーズナブルで空きがあります。

 敷地面積は11,182.6平米もありますが、緑がふんだんに配され、またベンチなども置かれていて水と緑の潤いあふれる憩いの空間となっています。周辺環境としては、「横浜」駅徒歩10分ですから、同駅周辺の大規模商業施設を存分に利用することができます。また、北西側がリバーサイドでもあり、周辺には大きな公園もあるので、お散歩やジョギングも楽しめます。

 対象住戸は、
地上25階建て建物の4階に所在する専有面積77.89平米(トランクルーム含む)の3LDKです。典型的な田の字型住戸横長LDは12.3帖の広さです。カウンター付キッチンは3.6帖で作業しやすいL字型をしています。LDにつながる和室は6帖共用廊下側の洋室は7帖(主寝室)と4.5帖になります。

 玄関は
ポーチ付きで戸建て感覚、水回りは住戸中央に集められています。収納はトランクルーム、ウォークインクローゼット、押入とふんだんにあり、標準以上のボリュームです。

 販売価格は4,250万円、坪単価180万円です。『マンションナビ』によれば、対象住戸の自動査定額は4,360万円〜4,660万円となり、標準相場査定額より割安との結果です。一方、『住まいサーフィン』によれば、中古取引想定価格は172万円であり、対象住戸が4階住戸であることを考えると、やや割高かとの計算結果になりました。

 なお、対象住戸の
分譲時価格は3,519万円(坪単価149万円)ですので、今では考えられない安さだったことになります。もし現在の提示価格で売却できたなら、築10年にして約21%の値上がり益を享受することになります。その意味で、大変お得な物件でした。

 本マンションが売り出された
平成15年は、タワー物件も坪単価100万円台の物件が結構ありました。いや、むしろタワー物件は狭い敷地でも大規模住宅を作ることが可能ので、建物に費用がかかるにしても、正直に価格設定をすればこの程度で済んでしまうのかもしれません。タワーマンションにプレミアムがまだ十分につかない、よい時代でした。
 
 それはさておき、本物件は、
現在のタワー物件の価格水準を考えれば十分お買い得だと思います。言わばお手頃に買えながら「横浜」駅徒歩10分と言う利便性が享受でき、しかもタワー物件であるという、三拍子そろったマンションだと考えます。

 種別:中古マンション
 名称:ヨコハマタワーリングスクエア ザ・イースト
 価格:4,250万円 (税込)
 所在:横浜市西区西平沼町
 交通:「横浜」駅徒歩10分
 面積:専有 77.89

詳細はこちら(ノムコムより)
ヨコハマタワーリングスクエア ザ・イースト

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