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ヒルトップ横浜山手レジデンス(新築)−丘頂の森を抱く南向きレジデンス
JUGEMテーマ:マンション

★ JR根岸線「山手」駅より徒歩18分、同線「根岸」駅より徒歩9分の場所に立地する双日新都市開発&三菱地所レジデンス分譲・若築建設施工・地上5階建・総戸数139戸の『ヒルトップ横浜山手レジデンス』です。

 アドレスは横浜市中区根岸旭台です。横浜・山手地区(といえるかどうかは微妙ですが)の中で、根岸旭台はその頂近くに位置します。海抜50メートルを越え、まさに高台であり、周辺一帯は、建築や自然の伐採に一定の制限を加え、景観を維持する風致地区に指定され、緑豊かな景観と閑静な住環境が期待できます。

 周辺環境におけるもう一つの特徴は、
本マンションが広大な根岸森林公園に寄り添うように立地している点です。面積が約19.3ヘクタールもある根岸森林公園は、1866年、日本初の恒久的な洋式競馬場として作られた横浜競馬場が基礎となっています。敗戦後アメリカ軍の管理下に置かれ、米軍専用のゴルフ場となりましたが、1969年に接収がほぼ解除され、1977年10月に根岸森林公園として開放されました。

 現在は
約350本の桜を有する県内有数の桜の名所であるほか、合計3,000本以上の多様な樹木が四季折々の豊かな表情を見せてくれます。また、山手の頂にある公園にふさわしく、ランドマークタワーや晴れた日には富士山を望むことができます。

 本マンションは、
緩やかな南傾斜の2棟の地上5階建ての中層建築を配置していますが、自然の高低差を活かして全戸南向き、豊富な採光を実現しました。また、東京湾岸から根岸森林公園へと流れる風の通り道となっており、通風も良好です。

 敷地面積は7,489.46平米と立地にふさわしい広さを有し、周辺の豊かな緑に映えるホワイトのモダンでシンプルなフォルムを特徴としています。南側のサウスレジデンスには公道につながるサウスエントランス、北側のフォレストレジデンスには森につながるフォレストエントランスと、2つのエントランスが備わっています。

 間取りは2LDK〜4LDK、専有面積は65平米台〜110平米台ファミリー中心の間取りで、配棟上田の字型住戸が基本ですが、回遊可能な広い洗面室など、ユニークな工夫も見られます。また、オーナーズセレクトとして、ベース住戸の選定からパーツ選択、検討までが可能となっている(工期により可能な住戸が限られてきますが)点が付加価値になっています。

 私も今住んでいるマンションでこのような
オーナーズセレクトが可能だったら小さくても自分の書斎を作ったのに、とうらやましく感じますが、一方ユニークな間取りの住戸は中古で売りにくいことも考えられ、なかなか難しいところです。

 設備は
天然御影石カウンターが高級感を感じさせ、食器洗い乾燥機、ディスポーザーなど人気のアイテムが装備されています。もちろん、二重床・二重天井構造で、全室複層ガラスを採用しています。

 高台で風致地区であるだけに、生活利便性はやや劣ります。まず、「根岸」駅からも「山手」駅からも本マンションまでは急な坂を登る必要があります。駐車場設置率は約73%と高く、立地上車を必要とされる方は多いことでしょう。スーパーは「根岸」駅前の東急ストアが徒歩7分の表示です。小学校は、根岸小学校が徒歩8分の距離となっています。

 第2期の販売価格は、専有面積70.08平米〜85.35平米に対し3,900万円台〜5,700万円台が予定されており、最多価格帯が4,500万円台・4,700万円台となっています。坪単価に換算すると、189万円〜225万円程度で、最近のグレード感あるマンションとしては見やすい価格帯となっています。なお、ペントハウス東南角では坪単価291万円の住戸もありました。

 標準相場をごくおおまかに試算すると、187万円[根岸坪単価]×0.988[駅距離補正]×1.024[地価上昇補正]=坪単価189万円となりますので、上記坪単価レンジの中央値と比較すると約10%程度割高です。ただし、過去の根岸旭台アドレスの物件を見ると、2003年分譲の『シーズガーデン山手旭台』分譲時坪単価が219万円程度より、2002年分譲の『ファミールグラン山手不動坂』分譲時坪単価が195万円程度より、1997年分譲の『藤和南山手ホームズ』分譲時坪単価が221万円程度より、同じく1997年分譲の『レガティス横浜山手』分譲時坪単価が240万円程度よりとなっており、これらと比較してもリーズナブルな価格水準と言うことができます。

 しかも、
最大手デベロッパーの一つである三菱地所レジデンスが売主に加わり、購入後も安心感があります。最近は都心又は駅にごく近いタワーマンションばかりがもてはやされ、本件のような緑に恵まれた品のある住環境を有する中低層型レジデンスがスポットライトを浴びていないように見えますが、本来のマンションの良さはこのような物件にこそ存在する気がします。

 私は、
現地を見れば欲しくなってしまうかもしれないので、逆に見ないでおこうと心に決めました。

公式ホームページ ⇒ヒルトップ横浜山手レジデンス

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| 新築マンション 横浜市中区 | 19:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
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