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イニシア文京根津(新築)−「根津」駅徒歩2分で人気の谷根千に浸る
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★ 東京メトロ千代田線「根津」駅より徒歩2分、同南北線「東大前」駅より徒歩11分の場所に立地するコスモスイニシア分譲・大豊建設施工・地上8階建・総戸数34戸の『イニシア文京根津』です。

 アドレスは文京区根津2丁目です。根津の町域の元は根津神社(旧名・根津権現)と門前、徳川綱重の屋敷地で、綱重の屋敷地は後に旗本の居宅街となりました。根津の名は古く、忍が岡、向ヶ岡と海との付け根の位置にあり、船着場であったことから港の意味を持つ「津」をあわせ地名になったといわれています。

 門前にできた岡場所は
根津遊廓と呼ばれ栄えましたが、明治時代になり東京帝国大学の近くにあることが問題視され、1888年に遊郭群が洲崎へ強制移転させられ色町としての街は消滅しています。1965年(昭和40年)4月1日、住居表示を実施し、根津須賀町、根津清水町、根津藍染町、根津片町、根津八重垣町、根津宮永町、根津西須賀町の全部に向ヶ丘弥生町の一部をあわせた町域を1-2丁目に分けて現行の「根津」となりました。

 台東区の谷中、文京区の根津と千駄木付近の下町情緒あふれる地域を、谷根千(やねせん)と愛称されています。この地域は山手線内側にありながら、戦災をあまり受けず、また大規模開発を免れたため、一昔前の街並みが残っています。また、落語の町として、やねせん亭という、落語家の集まりがあります。

 「根津」駅から本マンションまでは徒歩2分の道のりです。同駅1番出口から出て不忍通り、言問通りと2回横断しなければなりませんが、駅距離からすればそれを言うのも贅沢に感じます。道のりはほぼフラットで、赤札堂根津店の裏手に当たります。

 敷地面積は789.88平米で、事業協力者住戸が9戸入りますから、おそらくは小規模ビルや一戸建て住戸の敷地を買い上げて一つにまとめたものなのでしょう。総戸数34戸に占める事業協力者住戸の割合は26%になります。

 「根津」駅徒歩2分物件は2007年以来出ておらず、その意味で希少価値があり、小規模マンションながら注目度も高まっています。なお、本マンションの近隣には、10年前に分譲された『ダイナシティ文京根津』が立地しています。売主もその希少性を強調したかったのか、当初のマンション名は『イニシア文京根津前』というものでしたが、4月になって名称を『イニシア文京根津』に変更しました。確かに変更後の名称の方がスマートですので、変えて成功だったと思います。

 不忍通りと言問通りから一歩奥まったロケーションは、都会の喧騒から逃れられて「平穏」に暮らせる場所です。特に、谷根千は裏通りに息づいており、その雰囲気の一端に触れることができます。また、いかにも上野・根津エリアに似つかわしい赤札堂は、食料品も日用品も幅広く揃う地域を代表する総合店で、ここをお向かいの気安さで利用することができます。

 赤札堂以外にも、周辺には、
八重垣謝恩会115店舗、根津銀座通り商睦会49店舗、根津宮永商盛会27店舗と、下町の雰囲気にあふれた商店街が健在です。一方では、日本の最高学府東京大学のおひざ元でもあり、知的センスも漂う不思議な街の雰囲気があります。

 建物デザインは、
「透かす」「通り抜ける」「交わる」という”根津の作法”がコンセプトです。具体的には「透かす」は格子デザインの採用、「通り抜ける」はランドスケープに路地を取り入れ、「交わる」はコミュニティボードとコモンスペースの設定で象徴させました。

 間取りは1LDK〜3LDK、専有面積43.13平米〜81.17平米と、シングルからファミリー向きまでありますが、立地の関係上北東側の光量が足りず、角に面していない共用廊下側居室はサービスルーム扱いで、通常の2LDKが1LDK+S(サービスルーム)、3LDKが2LDK+Sとされる住戸が多くなっています。間取りは配棟の関係から、スタンダードな田の字型住戸が基本です。

 設備は、
グローエ社製浄水器一体型水栓、御影石キッチン&洗面カウンター、食器洗い乾燥機、ミストサウナなど、高値を予想させる高級仕様です。一方、戸数の少なさもあって、ディスポーザーは設置されていません。多くの住戸では二重床・二重天井となっており、構造面では将来の可変性を考慮しています。

 販売は現在のところ5月中旬からが予定されており、予定価格についてはモデルルームでは教えてもらえるようです。標準相場をごくおおまかに試算すると、277万円[根津坪単価]×1.091[駅距離補正]×1.036[地価上昇補正]=坪単価313万円となりました。

 なお、これまでの
「根津」駅徒歩2分物件の分譲価格は、上述の2004年分譲の『ダイナシティ文京根津』が平均坪単価270万円程度、不動産プチバブル期である2007年分譲の『ザ・ライオンズ上野の森』が平均坪単価390万円程度でした。売主のコスモスイニシアは、従来早めの完売を目指して価格水準は抑え目でしたが、大和ハウスグループの子会社となって基盤が強化され、マンション販売が好調になってきたことから、方針も転換しつつあるのかもしれません。

 考えてみれば、根津エリアは、上記の良い意味での
懐かしい下町の雰囲気に浸りながら、水準の高い大学・医療施設、上野の美術館・動物園の文化施設、後楽園の娯楽施設が身近に存在し、もちろん都心には地下鉄一本、短い時間で通えるなど、住みたくなる利点が目白押しです。本物件も、「一度住むとやみつきになる」街のまん中にあるマンションとして、人気を博するのではないかと思います。

公式ホームページ ⇒イニシア文京根津

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| 新築マンション 文京区 | 21:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
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