2017.09.10 Sunday
5千万円物件が売れずに8千万円物件が売れる理由−不動産市場の不都合な真実
初めまして。
ゆるりと申します。
20代後半・23区外出身で現在は都内で働くサラリーマンです。
今回の記事が私の実感ともぴったり一致したのでコメントさせて頂きます。
私は中学まで地元の公立に通いましたが、そこで出会った友人はそもそも正社員が少ないため、結婚してもどちらかの実家に住むことが多く、とても数千万円を支出して新たに家を買うようには思えません。
一方、高校・大学で出会った友人の多く(特にインカレサークルで出会った東大生)はほとんどが夫婦とも正社員かつ共働きで、高いなと言いつつも7000万〜1億近い駅近物件を実需として購入しています。彼らの多くは実家にも余裕があり、1千万円前後の住宅資金贈与を受けていることも影響しているのでしょう。
パワーカップルの増加、中間層の没落、格差拡大、中心部物件の価格高騰は先進国全体で起こっているトレンドですし、世界の主要都市中心部の不動産価格に比べれば東京はまだまだ割安ですから、
よくも悪くもこれらのトレンドは続く気がします。
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ゆるり | 2017/09/11 11:19 AM |
ゆるりさん、こんにちは!
コメントどうもありがとうございます。
私の知り合いにも、
前からマンション購入を希望していながら、
住宅ローンが組めずに賃貸暮らしを続けている方がいます。
20代から検討していたのですが、
今は30代となり、
今後も見通しは厳しそうです。
都心高額物件を買える30代カップルは、
その後も順調に年収が伸びていく可能性が高く、
買い替えも容易で、
マンション売却益との相乗効果で
さらなるランクアップも望めます。
30代という10年そこそこの間に、
「買える者」と「買えない者」の格差は、
さらに広がっていきそうです。
世界の趨勢も同様というゆるりさんのコメントは
大変参考になりました。
おっしゃる通り、これが変え難いトレンドだとすれば、
不動産とは格差を作り出す最大要因なのかもしれません。
今後ともどうかよろしくお願い申し上げます!
| coralisland | 2017/09/12 7:44 AM |
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