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サンウッド青山(新築)−青山一丁目に物件集中、今度は全12戸の小規模マンション

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★ 東京メトロ半蔵門線・銀座線、都営大江戸線「青山一丁目」駅より徒歩3分の場所に立地するサンウッド分譲・南海辰村建設施工・地上9階地下1階建・総戸数12戸の『サンウッド青山』です。

 アドレスは港区赤坂8丁目です。赤坂は、赤坂地区の東端に位置し、千代田区(霞が関・永田町)との区境にあたります。「赤坂」駅前には、TBSの本社があり、全国的に知名度も高いものがあります。また、「赤坂見附」駅周辺は、骨董品店やホテルなども多くなっています。

 地名の由来は、紀伊国坂と赤土が多い土壌に幾多の坂があることの2説あり、この赤坂の地は古くは「茜坂」と呼ばれ、その名のとおりアカネが群生していたとされています。1567年に人継村(ひとつぎむら)が開拓され、江戸時代に現在の元赤坂付近に町屋、武家屋敷が造られたのを皮切りに次第に市街化していきます。

 明治時代に入り、この地区は東京15区のひとつ、赤坂区の一部となりました。かつて、多くの大名屋敷や旗本屋敷が存在した高台の地域は官吏や軍人、ブルジョワ家庭から成る都心部有数の邸宅街へと発展、それらの地域以外は庶民の住宅街、個人商店、高級料亭、旅館などが密生していきました。昭和30年代初頭から昭和55年頃までの赤坂は銀座と並ぶ高級な繁華街として栄華を極め、高級料亭、キャバレー、ナイトクラブ、ゴーゴークラブなどが多く集まっていました。


 「青山一丁目」駅から本マンションまでは徒歩3分です。同駅4番南口を出て南に歩を進め、最初の角を左折し、1ブロック歩いた右手に所在します。フラットな道のりで、青山通りから一歩奥まった住宅街に位置するため閑静さ有しており、道路をはさんだ東側は『ヴェーゼント赤坂新坂』『グランフォルム赤坂』『パークハウス赤坂新坂』などのマンション群となっています。

 標高30メートル超の高台にあり、景勝地として諸藩の武家屋敷などが多く置かれていました。赤坂御用邸や高橋是清翁公園もすぐ近くで、歴史とステイタスを感じさせる立地です。敷地面積は453.87平米ありますが、高さを伸ばすことを重視し、地上9階建て、低中層階は1フロア2戸、高層階は1フロア1戸のプライバシー重視の設計としています。

 例えば
内廊下方式や2WAYエレベーターを採用するとともに、各住戸には所有者専用のプライベートホールが設けられています。このホール内のフロアには大理石を貼り、高級感を高めています。

 間取りは
1フロア2戸の階がAタイプ3LDK(101.27平米)+Bタイプ1LDK(77.10平米)、1フロア1戸の高層階がCタイプ2LDK(105.34平米)基本です。どの間取りもゆったりしており、特に3方向ルーフバルコニーのCタイプは圧巻です。3LDKAタイプについては、建物側面となる主寝室と5.0帖の洋室について、明るさが十分なのか気にはなります。

 建物外観は工芸品のようにカットされた重厚な花崗岩や山西黒のボリュームと、上層2層がガラスの箱のような軽やかさが印象的な対比となっています。斜線制限の関係があるのでしょうが、大規模なマンションでは見かけない
ユニークなファサードです。

 販売価格は公式HPやネット上の掲示板ではまだ情報がありません。同じ港区赤坂8丁目で現在も分譲中の
『ロイヤルシーズン赤坂』が「青山一丁目」駅徒歩5分の立地で平均坪単価790万円台となっています。本マンションが『ロイヤルシーズン赤坂』と同クラスだと仮定すれば、同駅徒歩3分の本物件は、平均坪単価810万円台が標準かと思われます。

 仮に価格水準が坪単価600万円〜1,000万円のレンジだとすると、専有面積77.10平米〜154.45平米に対し、約1億4千万円〜4億7千万円程度になります。
全戸億ションであることは、言わずもがなということでしょう。竣工は本年12月下旬予定、入居は来年1月下旬予定で、入居時期が早いのもメリットです。

 それにしても、「青山一丁目」駅最寄りのマンションは、
2006年の『パークハウス赤坂新坂』以来久しく途絶えていたのに、その10年後となる2016年からは『パークコート青山ザ・タワー』(同駅徒歩3分、平均坪単価950万円)、『オープンレジデンシア青山ザ・ハウス』(同駅徒歩5分、平均坪単価550万円台)、『ロイヤルシーズン赤坂』、そして本マンションと立て続けに4棟目のマンションとなりました。これらのマンション群の分譲は、各デベロッパーの都心マンション回帰の典型例と言ってもよいと思われます。
 
公式ホームページ ⇒サンウッド青山

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| 新築マンション 港区 | 20:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
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