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騰落率ゼロ地点が増加−ますます強まる中古マンション市場の停滞感

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★ 野村不動産アーバンネットでは四半期ごとに住宅地価格とマンション価格の動向を調査・公表しています。1月11日には、本年1月1日現在について、『2018.1.1時点の首都圏「住宅地価格」と「中古マンション価格」の動向』として公表されましたので、その内容をご紹介します。

 まず、
「住宅地価格」です。四半期比較で「値上がり」を示した地点が14.6%(前回7.6%)、「横ばい」が77.8%(前回82.9%)、「値下がり」が7.6%(前回9.5%)となり、値上がり地点が増加し、横ばい地点と値下がり地点が減少しています。エリア別の平均変動率では、東京都区部で2四半期連続プラス、東京都市部で5四半期連続プラス、神奈川で3四半期ぶりプラス、千葉で3四半期連続マイナス、埼玉で12四半期ぶりマイナスとなりました。

 これを
年間ベースで見ると、「値上がり」を示した地点が27.8%(前回29.1%)、「横ばい」が51.3%(前回50.0%)、「値下がり」が20.9%(前回20.9%)となり、横ばい地点が増加し、値上がり地点が減少しました。エリア別の平均変動率では、東京都区部と東京都市部で9四半期連続プラス、神奈川で2四半期ぶりプラス、千葉で2四半期連続マイナス、埼玉で9四半期ぶりマイナスとなりました。

 なお、今回から「中古マンション価格」については四半期ごとの発表がなくなり、『マンションデータPlus』にて、推定相場価格や周辺エリアの相場情報を検索できるようになりました。しかし、全体としての中古マンション価格の動向を見ることができなくなったのは残念です。

 住宅地価格変動率の最近の四半期ごとの上昇率の推移は、0.2%、0.2%、0.0%、0.0%のプラスで、
2四半期連続でほぼ変動なしとなりました。しかし、東京都区部では住宅地価格が0.0%、▲0.0%、0.1%、0.5%と上昇に転じ、千葉のみが0.0%、▲0.1%、▲0.2%、▲1.2%と、下落幅を拡大させています。

 23区の「住宅地価格」でこれまでの年間変動率のベスト10及びワースト10の地点を挙げると、次の通りです。〔〕内は前回順位、()内は最寄駅です。

ベスト10

1[3] 杉並区宮前4丁目(久我山) 10.3%
2[5] 新宿区中落合4丁目(落合南長崎) 10.0%
3[1] 台東区池之端4丁目(根津) 7.7%  
4[2] 目黒区鷹番1丁目(都立大学) 7.0%
5[−] 板橋区坂下3丁目(蓮根) 5.0%
6[4] 港区赤坂8丁目(青山一丁目) 4.4%
7[−] 練馬区練馬2丁目(練馬) 4.4%
8[8] 杉並区高井戸東2丁目(高井戸) 3.8%
9[−] 新宿区左門町(四谷三丁目) 3.6%
10[−] 大田区西馬込2丁目(西馬込) 3.3%
 

ワースト10

1[2] 文京区本駒込6丁目(駒込) ▲6.1%
2[1] 文京区白山2丁目(白山) ▲5.3% 
3[3] 世田谷区弦巻1丁目(松陰神社前) ▲4.8%
4[4] 世田谷区用賀1丁目(用賀) ▲4.3%
5[5] 世田谷区上野毛3丁目(上野毛) ▲4.3%
6[6] 板橋区南常盤台2丁目(ときわ台) ▲3.6%
7[8] 世田谷区経堂3丁目(経堂) ▲2.9%
8[9] 品川区大井7丁目(西大井) ▲2.6%
9[−] 世田谷区赤堤2丁目(豪徳寺) ▲2.4% 
10[−] 大田区山王3丁目(大森) ▲2.4%


 今回も上昇幅・下落幅のレンジはほぼ変わりませんでした。また、本ランキングでは出てこないのですが、騰落率ゼロという地点が23区内でも多く出てきており、停滞感が強まっています。

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| 市場動向 | 20:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
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