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緊急時の駆けつけはやはり都心居住が便利−危機管理と私生活

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★ この夏から関連会社に出向しています。そこでは様々な情報システムを扱っているのですが、先日は肝を冷やす出来事がありました。

「む…」

 朝5時、何となく気配がして、枕元においてあるスマホを眺めると、朝4時前の着信で担当者から「システムがダウンしています。原因は不明です」というメールが入っていました。

「まずい」

 すぐさまその担当者に電話を入れます。

「どういうことだ」
「深夜からシステムが動かなくなりまして、ずっと原因を調査していたのですが、まだわかっていません。もうすぐサービス開始の時間になりますので、朝早く恐縮でしたがとにかくご一報をと思いまして」
「サービス開始って、朝の6時だよな」
「そうです。あと1時間後です」

 がばりと起き上がると、すぐ職場へ向かう準備を始めました。今朝は犬の散歩を言いつけられていたのですが、もちろん行けません。朝食をとる暇も当然なく、関係先に謝罪して回ることを考えて地味めのスーツとネクタイにして家を飛び出しました。

 曲がりなりにも全国でサービスを展開しているため、
ユーザーに影響が出る可能性があります。ただ、いくらやきもきしても、私は現場で奮闘している技術者ではないため、今できることは祈ることしかありません。

「6時…職場には間に合わんな」

 5時半には家を出たのですが、武蔵小杉から職場に着くのはおそらく6時10分頃です。6時に職場に着いたからといってどうなるものでもありませんが、絶望感を感じました。

「…お?」

 担当者からメールです。

「原因がわかりました。昨晩の◯◯作業の◯◯の工程に問題があったようです。」

 一筋の光が差し込みました。システムトラブルで最もまずいのは「原因がわからないこと」です。逆に原因がわかれば多くの場合でリカバリーできます。原因となった機器の交換、悪さをしたデータの削除や欠如していたデータの追加という、シンプルな作業で復旧することがままあるのです。しかし、この連絡があったのが5時半過ぎです。6時に間に合うのか…

 5時58分、担当者からメールが入りました。


「ただいま、システムの全工程で疎通が確認できました。復旧です。」

 電車の中で全身の力が抜けるのを感じました。社会の一隅にあるようなシステムですが、それを何とか守ることができました。

 今回あらためて思ったのは、
職住近接の必要性でした。実際にはオペレーションをしているSEが現場に貼り付いて作業を夜通しやったおかげで復旧したわけですが、それも現場に駆けつける初動が肝心だったでしょうし、技術者でない私も、関係先対応や連絡調整など、できるだけ速くオフィスに着いた方がよいのです。

 特に
会社の能力が問われるのは、緊急時の危機管理体制です。そんな事態はめったには来ませんが、万一発生したときの対応のまずさは会社にとって致命傷となってしまいます。

 東京では会社が都心に集中しているため、
都心居住者は緊急時にいち早く駆け付けられることとなります。仕事に引っ張られて住む場所を決めることはしたくないのですが、危機管理における都心居住のメリットを強く実感した出来事でした。

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| ノウハウ・経験談 | 22:25 | comments(2) | trackbacks(0) |
Comment
いつも楽しく拝見させて頂いています。私は以前武蔵小杉に住んでいて、今は新宿区に住んでおり、都心に居住することの重要性が分かりました。何か緊急事態があっても神奈川からではどうしてもドアツードアで小一時間かかっていたのが、今は15分程度で職場に着けるようになり、気分的にもとても良いです。
| DSK | 2018/11/24 6:32 AM |
DSKさん、こんにちは!
コメントどうもありがとうございます。

おっしゃる点はまさにその通りですね。
15分、うらやましいです。
私の場合、妻が武蔵小杉で職を得ており、
離れると不都合になることも一つの理由で、
小杉に住み続けています。

私も妻も退職する歳になった時、
さて、どこに住むのが一番いいのだろうか、と
時々考えるようになってきました。

今後ともどうかよろしくお願い申し上げます!
| coralisland | 2018/11/24 11:44 AM |
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