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ドゥアージュ コラッド 松濤(新築)−松濤アドレスと駅距離の遠さの悩ましい判断

JUGEMテーマ:マンション


★ 京王井の頭線「神泉」駅より徒歩9分、東京メトロ千代田線「代々木公園」駅より徒歩13分、小田急小田原線「代々木八幡」駅より徒歩14分、東急東横線・同田園都市線・東京メトロ半蔵門線「渋谷」駅より徒歩15分の場所に立地するプロパスト分譲、多田建設施工・地上13階建・総戸数24戸の『ドゥアージュ コラッド 松濤』です。

 アドレスは渋谷区松濤2丁目です。松濤は江戸時代、紀州徳川家の下屋敷があったところでした。1876年(明治9年)にこの屋敷を賜った旧佐賀藩主の鍋島家が狭山茶を移植して「松濤園」という茶園を開いたことから、この地名となりました。

 その後、交通網の発達などによって他の著名な銘柄の茶が東京に入ってくるにつれて経営が振るわなくなったため茶園は廃止となり、1904年(明治37年)に果樹園となり、大正時代に入ると、鍋島家の知人にいわゆる口コミで分譲され、今の高級住宅街の元となりました。湧水地のある広大な鍋島侯爵邸は、戦後の華族制度廃止により公園として整備され、現在では鍋島松濤公園となっています。

 位置的には渋谷区の南西部にあり、北部は松濤と同様に高級住宅街である神山町、東部は宇田川町、南東部は道玄坂、南部は円山町・神泉町にそれぞれ接しています。西部は、山手通りに接し、これを境に目黒区駒場にも接しています。町域内は、大半が住宅地となっており、メディアなどからも、高級住宅地として取り上げられる事もしばしばです。また、Bunkamuraや戸栗美術館、渋谷区立松濤美術館、観世能楽堂といった芸術関係の施設が多いのも特徴です。


 「神泉」駅から本マンションまでは徒歩9分です。同駅北口から西に進み、山手通りに出たらそのまま北上し、ヤマザキ動物看護大渋谷キャンパスを越えた右手に所在します。「代々木公園」駅徒歩13分、「代々木八幡」駅徒歩14分については、山手通りをまっすぐ南下するルートです。「渋谷」駅徒歩15分については、同駅3A出口から東急百貨店本店を右手に見つつ、松濤の邸宅街を上って山手通りに出るルートです。

 マンション名からもプロパストらしさが表れていますが、デザインにもこだわりがあります。水の流れを表した玉砂利や橋、格子、錆色、和紙など、京都の街並の美と、松濤らしい「気高さ」を融合しました。エントランスは、松濤の街並や景観条例を意識した「外に閉じ内に開いた空間」をコンセプトにしています。

 エントランスを入ると、
外界の自然が黒い額縁で切り取られたガラス窓が目に入ります。エントランスホールは、ほのかな光を放つ左右対称のオブジェや、下り天井の格子から発光するやわらかな光、法隆寺の築地塀に用いられている版築壁で構成されています。

 設備では、総戸数24戸の小規模マンションにかかわらず、
ディスポーザーが備わっています。グローエ社製の浄水器一体型混合水栓、クォーツストーンの天板、食器洗い乾燥機、サティスタンクレスシャワートイレ、トイレ手洗いカウンター、天井カセットエアコンなどハイグレード仕様です。

 間取りは
2LDK(専有面積60.02平米)と1LDK(専有面積61.32平米)の2タイプです。いずれの間取りにもサイクルガレージがついているのが特徴です。確かにこのロケーションだと、渋谷に出るのが一番便利なのですが、距離があるのは否めず、自転車の需要がありそうです。

 販売価格は上記の間取りに対し
8,580万円〜9,880万円、坪単価473万円〜533万円程度です。同じ松濤2丁目物件としては、2016年に『ザ・エクセレントシティ松濤』が平均坪単価570万円台で分譲されており、同じ町内ではありながらこれとは立地環境が異なる(本物件は山手通沿い)ものの、松濤アドレスにしてはかなり抑えめな価格帯とも言えます。

 一方、
駅距離に関しては必ずしも便利とは言えず(すぐ近くに「渋谷」駅行きのバス停はあります。)、邸宅系低層レジデンスとは異なる本物件にこれだけの額を出していいのか、という見方もあり得ます。しかしながらプロパストのかっこよさや高級志向の設備・仕様と、なかなか判断に迷う物件です。リセールには苦労するかもしれません。

公式ホームページ ⇒ドゥアージュ コラッド 松濤

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| 新築マンション 渋谷区 | 20:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
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