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陸マイラーは住宅ローンが通らない!?−驚きと焦りのマンション購入体験

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★ 娘2人が大学生となり、今の大学生は私の想像をはるかに超えて頻繁に海外旅行に行くことを知りました。例えば夏休みに1回、冬休みに1回、春休みに2回の年間計4回、娘2人ですから年間4回×2=年間8回です。旅行代の半分はバイトなどで自己負担をしてもらうのですが、半分は私の負担になります。1回10万円とすると、これだけで80万円です。

 これに釣られるように、
妻が海外旅行好きになり、合唱のイベントでニューヨークへ行きました。また、甥が結婚式をグアムで挙行し、家族4人で行くことにもなりました。私の年間支出の、あまり無視できない割合まで海外旅行関係が占めるようになりました。

 そして、
娘が2人とも留学を希望していることがわかった時、私は思いました。これからは恥を忍んでマイルを必死に貯めて、「陸マイラー」にならなければやっていけなくなると。

 「陸マイラー(おかマイラー/りくマイラー)」とは、
飛行機に乗らずに航空会社のマイルを貯める人たちのことを言います。御存知の通り、マイルを貯めるには必ずしも飛行機に乗る必要はなく、例えばANAカードで買い物をすれば0.5%〜1.0%程度のANAマイルが貯まります。しかし、その程度では飛行機に乗れるほどのマイルは到底たまりません。

 したがって、
ポイント交換により最終的にはマイルに変換できるポイントサイトでポイントを意識的に貯めることになります。Yahoo!ショッピングの買い物も楽天市場の買い物もポイントサイトを経由し、レストランでの食事もポイントサイトを経由し、エクスペディアでのホテル予約もポイントサイトを経由するなど、とにかく日常生活のありとあらゆる行為をポイントサイト経由で行うのです。

 私は
1年半ほど、死にもの狂いでポイントを貯めまくりました。そのおかげで、1年半後には約30万マイルを貯めることができました。下の娘はシアトルに留学したのですが、成田−シアトル間のフライトの必要マイレージは55,000マイルです。私はこの30万マイルを使って、娘の留学の往復フライトと、家族3人がシアトルにいる娘に会いに行く往復フライトをゲットすることができました。

 苦労の甲斐あったと言えばそうなのですが、マイルを貯めるのに
へとへとに疲れたのも事実です。ただ、上の娘のタイ留学に合わせた妻と下の娘のタイ旅行にも残余のマイルで行けそうですし、これでめでたしめでたし、となりそうだったのですが、落とし穴がありました。

 以前購入したセカンドハウスは、娘の大学キャンパスの移動に伴い使用頻度が落ちてしまい、収支がほぼトントンで売却したのですが、その分で別の
新築マンションのセカンドハウス購入をトライすることにしました。年齢は進行しましたが、借り入れは前回のセカンドハウスよりも少なく、年収も落ちてはいないので、住宅ローンも大丈夫だろうと思っていたのですが、住宅ローン審査で初めてNGとなってしまいました。

 首を傾げながら、
他社の住宅ローンの審査を申し込んだら、何とこちらも落ちてしまいました。申し訳なさそうにする担当者のAさんに、私は理由を教えてくれるように頼み込みました。審査結果の理由は普通は言わないらしいのですが、あまりに食い下がったせいか、Aさんはあいまいにぼかしながらヒントを教えてくれました。

「あの〜、クレジットカードとか、かなりの枚数お持ちですよね…」

 私はその一言で「あっ」と気付きました。実はマイルを貯めてきたこの1年半、数多くのクレジットカードを新規発行してきたのです。なぜならば、クレジットカードの新規発行により獲得できるポイントは、数千〜2万ポイントにものぼり、最も効率が良い貯め方だったからです。私はさらに高額のポイントがもらえるキャッシング系のカードにも手を出していました。

 しかし、一つ一つのクレジットカードには、
少なくても数十万円、多ければ数百万円のショッピング枠・キャッシング枠が設定され、それは金融機関のローン審査では「既存の借入枠」とされてしまうのです。「高額ポイント」のわけは、「それだけ身を削るから」という当然の理屈を忘れていました。私は急いで帰宅し、これまで発行してきたカード類の設定枠を計算してみると、実に数千万円オーダーに達していました。

「これはいかん」

 それから2ヶ月の間、私は発行してきた数多くのカードを一つ一つ電話して解約し、あるいはショッピング枠やキャッシング枠を最小限度に抑える作業を必死に行い、何とか住宅ローンの再審査の期限に間に合わせました。これで落ちたらタイムリミット、と思っていましたが、今度は無事にパスすることができました。

 「陸マイラー」の方が皆さん同じようにしているわけではないのでしょうが、
クレジットカードはポイント率が高いので、目が行きがちだと思います。もっとも、これを読んでいるほとんどの方が「陸マイラー」とは無縁でしょうから、こんな記事を書くのも恥ずかしいのですが、「人間無理をすると必ずどこかにボロが出る」という一般論としてお読みいただければ幸いです。
 
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| ノウハウ・経験談 | 20:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
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