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台風19号の被害を受けた武蔵小杉ーさらに強靭なマンションとなるために

JUGEMテーマ:マンション


★ 「ここ1週間ほど続いた「台風19号シンドローム」もようやく終焉に向かおうとしています。今回は皆が十分警戒したせいか、台風15号ほど甚大な被害にはならなかったように思います。それでも低地・多摩川沿いにある我がマンションは冠水の恐れを受け、住民皆で必死に水の侵入を食い止め、皆の力で被害を最小限に食い止めることができました。」

 …上記は、私が10月12日の夜、書いていた文章でした。しかし、その
認識が全く誤っていたことを次の日の朝、知ることになります。そこから約1週間、武蔵小杉のタワーマンションが受けた被害、JR「武蔵小杉」駅の被害、武蔵小杉エリア全体に対する風評被害は、想像を超えたものとなりました。

 武蔵小杉は、タワーマンションと再開発で急速に知名度を上げてきたせいか、マスコミの関心も高く、また、読者・視聴者の反応も高いものがあったのでしょう、もういいではないかと思うくらいに
連日各メディアで取り上げられ、多方面から解説・分析され、好奇の目にさらされてきました。「復旧のめど立たず」といった見出しが各新聞を飾り続けたのです。

 しかし、そこから1週間後、
マンションの電気・水道等が復旧し、灯りがともり始めると、報道はぴたりとやみました。武蔵小杉の住人としてはむしろ、そのようなさ中にあっても住人が助け合い、復旧に向けて力を尽くしてきたことも、一連の報道として報じてほしかったのですが、そのような記事は、「売れる記事」としての価値はないのでしょう。

 一方、
武蔵小杉の状況を大々的に報じてくれたメリットもあります。地下に電源、水源など心臓部を有するタワマンへの災害対策を政府も検討課題として挙げるようになりました。首都圏には大規模河川が複数ある中で、なぜ多摩川だけが氾濫ないし冠水が起きたのか、このような猛烈な雨量があったときに河川事務所の運用対策はどうあるべきなのか、各方面から考えていただけるきっかけになったのではないかとも思います。

 そして何より、私たち武蔵小杉の住人自身が、
自分たちの住まいを守るために普段から何をすべきか(止水板の設置が明暗を分けたといった記事もありましたが、被害を受けたマンションも、今月17日の総会で止水板設置の予算案が審議されるところでした)、また、災害に実際に遭ったときにどのような行動をとるべきか、といったことをあらためて考える機会となりました。

 思えば、
東日本大震災の際のマンション停電を踏まえ、地下3階に保存していた防災備蓄物資を各階に置きなおし、その数・状態を日頃から住人皆でチェックしていたからこそ、今回の停電時に水や災害時の使用物資を各フロアで迅速に分け合うことができたのです。あれが大震災の経験に学ばずに防災物資を地下3階に置いたままであれば、これらの備蓄品は全滅し、住人は大変困窮したはずです。

 今回の水害もまた、私たちにとって学ぶ糧となりました。次の災害の時には(もう来てほしくないですが)さらに円滑に状況に対応できる強靭なマンションになることを目指すべきだと思います。「今後買うなら高台立地のマンション」という識者の声も多数聞かれますが、既に購入された低地のマンションも少しも悲観する必要はありません愛着のある自分たちの住まいを如何に守り、成長させていくか、共に考えていければ幸いです。

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| 地震・防災 | 20:19 | comments(2) | trackbacks(0) |
Comment
自然災害だから仕方なかったという意見もありますが、川崎市の責任はないのでしょうか?堤防超えてないのに逆流で浸水って、水門すぐに閉じれば良かったと思うのですが。他の地域ではこんな話全くなかったですよね。人災じゃないんですかね?
| りりぱっと | 2019/10/25 7:29 PM |
りりぱっどさん、こんばんは!
コメントどうもありがとうございます。

ご指摘の件については、
住人の中にそう思っていらっしゃる方も多く。
大変心強いです!

今はまず復旧フェーズで、
これが落ち着きましたら
原因究明フェーズに入るのだと思います。
今後の災害防止のためにも
しっかり分析していきたいものです。

今後ともどうかよろしくお願い申し上げます!
| coralisland | 2019/10/25 11:38 PM |
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