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地価下落で「ワースト10」が成立ー台風被害の武蔵小杉の地価動向は?

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★ 野村不動産アーバンネットでは四半期ごとに住宅地価格とマンション価格の動向を調査・公表しています。1月14日には、本年1月1日現在について、『2020.1.1時点の首都圏「住宅地価格」の動向』として公表されましたので、その内容をご紹介します。

 「住宅地価格」において、四半期比較で「値上がり」を示した地点が7.7%(前回5.4%)、「横ばい」が87.5%(前回94.0%)、「値下がり」が4.8%(前回0.6%)となり、値上がり地点と値下がり地点が増加し、横ばい地点が減少しています。エリア別の平均変動率では、東京都下・千葉・埼玉の3エリアが前回より上昇となりました。東京都区部・神奈川の2エリアは前回から横ばいでした。

 これを
年間ベースで見ると、「値上がり」を示した地点が13.1%(前回10.7%)、「横ばい」が76.2%(前回80.4%)、「値下がり」が10.7%(前回8.9%)となり、値上がり地点と値下がり地点が増加し、横ばい地点が減少しました。エリア別の平均変動率では、東京都下・千葉・埼玉の3エリアが前回より上昇、東京都区部・神奈川の2エリアが前回より低下となりました。

 住宅地価格変動率の最近の四半期ごとの上昇率の推移は、
▲0.0%、0.1%、0.1%、0.1%となりました。これで3回連続でわずかながらプラスとなりました。

 23区の「住宅地価格」でこれまでの年間変動率のベスト10及びワースト10の地点を挙げると、次の通りです。〔〕内は前回順位、()内は最寄駅です。

ベスト10

1〔1〕 目黒区鷹番1丁目(学芸大学) 6.3%
2〔2〕 文京区本駒込6丁目(駒込) 6.1%
3〔3〕 杉並区高井戸東2丁目(高井戸) 3.7% 
4〔4〕 北区赤羽西1丁目(赤羽) 3.4%
5〔5〕 大田区西蒲田4丁目(蒲田) 2.9%
6〔7〕 大田区田園調布3丁目(田園調布) 2.9%
7〔10〕 板橋区坂下3丁目(蓮根) 2.8%
8〔−〕 中央区明石町(新富町) 2.5%
9〔−〕 品川区上大崎2丁目(目黒) 2.2%
10〔−〕 港区白金台4丁目(白金台) 2.1%
10〔8〕 目黒区大岡山2丁目(大岡山) 2.1%
 

ワースト10

1〔−〕 足立区千住旭町(北千住) ▲6.3%
2〔−〕 葛飾区お花茶屋1丁目(お花茶屋) ▲5.0%
3〔−〕 大田区荻中2丁目(糀谷) ▲2.7%
4〔2〕 大田区久が原4丁目(千鳥町) ▲2.3%
5〔1〕 荒川区西尾久8丁目(荒川遊園地前) ▲2.1%
6〔3〕 台東区池之端4丁目(根津) ▲1.8%
7〔5〕 練馬区平和台2丁目(平和台) ▲1.2%
8〔−〕 世田谷区用賀1丁目(用賀) ▲0.9%
9〔6〕 豊島区目白4丁目(目白) ▲0.9%
10〔4〕 北区滝野川2丁目(王子) ▲0.8%


 今回のランキングの特徴は、下落地点が11地点で10地点超となり、2018年4月以来久しぶりに「ワースト10」が成立したことです。また、下落地点のエリアが23区の中で比較的地価相場の安いところに集まっています。「地価の上昇は都心から始まり、下落は周辺部から始まる」というのは経験値としてのセオリーで、やや危ない兆候にも見えます。

 また、昨年10月の台風で甚大な被害を受けた
武蔵小杉の住宅地価格ですが、今回調査では変動なしの0.0%でした。ただし、調査地がタワーマンションの所在地ではなく、昔からの代表的な住宅地の今井南町ですので、これで影響なしとも言えないところです。なお、神奈川県下で上昇地点はマンション分譲が活況だった海老名市の1地点のみで、神奈川全体では地価の退潮傾向が明らかになっています。

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| 市場動向 | 19:01 | comments(0) | - |
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