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販売価格が調査史上最高値に!−『SHIROKANE The SKY』の大きな市場形成力

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★ 17日付日本経済新聞によれば、不動産経済研究所が同日発表した1月のマンション市場動向調査によると、首都圏の1戸当たり価格は過去最高値を更新しました。新規供給が少ないなか、都区部で高額の大型物件の発売があり、平均価格を押し上げました。

 首都圏マンションの
1戸あたりの価格は8,360万円、1平方メートルあたりの単価は126.2万円といずれも調査を開始した1973年1月以来の最高値を更新しました。神奈川県や千葉県など郊外の発売戸数が減少した一方、港区など東京23区内での供給は増えました。23区内の平均価格は1億511万円と91年6月以来の高水準でした。

 首都圏の
新規発売戸数は前年同月比34.5%減の1,245戸でした。前年末にかけて在庫が膨らんでいた影響で、新規供給よりも在庫圧縮を優先した業者が多かったようです。5カ月連続の減少でした。

 新規発売戸数に対する契約戸数は784戸で、
月間契約率は63.0%でした。「2月以降も在庫圧縮を優先させる動きは続きそう」(不動産経済研究所)で、2月の発売戸数は1,500戸と見込んでいます。新型コロナウイルスの感染症拡大による販売への影響は「今の段階では小さい」(同)とのことです。

 近畿圏の新規発売戸数は同40.5%減の621戸でした。1月としては1992年以来の低水準でした。首都圏と同様に在庫圧縮を優先させる動きが出たようです。一人暮らし向け住宅の供給が少なく大阪市部などの供給が減った一方、滋賀県など郊外の供給が増えました。2月の発売戸数は1,000戸程度と見込んでいます。

 以上が日本経済新聞の記事の概要です。本記事は不動産経済研究所のプレスリリース『首都圏のマンション市場動向−2020年1月度−』によっていますので、以下その内容を見ていくこととします。

 まず、
発売戸数の1,245戸は、この3年間の各月の中で最少の販売戸数です。1月は、例年最多の発売戸数となる12月の反動、正月休み等営業休止期間の存在等で、毎年発売戸数が少ないのですが、それでも昨年1月は1,900戸、一昨年1月は1,934戸と、2,000戸近くの発売戸数がありました。

 一方、一戸当たりの価格は8,360万円、1平米当たり単価は126.2万円と、調査開始以来最高の額となりました。前月の一戸当たり価格が5,876万円でしたので、
約2,500万円も価格が跳ね上がったことになります。これは、話題の超大型タワーマンション『SHIROKANE The SKY』(1平米当たり平均単価214.8万円)の1月販売が大きく影響しています。

 人気のタワマンですので、
1月の契約率は63.0%と、前月の61.3%から改善しています。しかし前年同月は67.5%でしたので、まだ低調な数字と言えます。タワー物件の販売戸数も6物件401戸で208.5%増、契約率60.1%と、最近の20%台〜30%台からは大きく改善しました。

 販売在庫数は8,688戸で、前月末比407戸の減少と在庫整理が進みました。各デベロッパーとも9千戸台に積み上がった在庫を減らす方を優先したと言えます。

 発売戸数最小、販売価格最大と、相関関係の強い2つの数値が今回統計の特徴でした。総戸数1,247戸もある『SHIROKANE The SKY』、しかも竣工は3年後ですから、全体の発売戸数が低く抑えられる中で、同マンションが売り出されるたびに統計数値に影響を与え、ひいては不動産市況を形成するベンチマークとなりそうです。

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