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新型コロナウィルスの影響?で不透明だった2月ー今月は壊滅的な結果か

JUGEMテーマ:マンション


★ 不動産経済研究所は3月17日、『首都圏のマンション市場動向−2020年2月度−』を発表しました。これによれば、本年2月の発売は35.7%減の1,488戸、昨年9月以降6カ月連続の減少となりました。
  
  1月の発売戸数1,245戸よりは多いのですが、1月は年間で最も販売戸数の多い12月の反動で最少販売戸数となることも多いので、回復したとは言えません。一昨年2月は2,490戸、昨年2月は2,313戸の販売でしたので、
2月としては大幅減と言っていいでしょう。


 1戸当たり価格は6,536万円、平米単価97.4万円でした。1月の平均価格が『白金ザ・スカイ』の影響で8,360万円と跳ね上がったことから考えると落ち着いてきたとも言えますが、2月価格もここ3年間で1月に次いで高額となっています。引き続き一般サラリーマンには手が届きづらい価格水準と言えます。


 契約率は59.3%で、前年同月比 6.2ポイントダウン、前月比では3.7ポイントダウンとなりました。50%台に落ち込んだのは3カ月ぶりで、昨秋の消費税増税期に近い売り上げの鈍さです。地域別契約率では都区部が53.8%と首都圏では最も低くなりました。通常最も人気が高い都区部で最低の契約率を記録したのは珍しく、23区物件は大多数の人が「買いたくても買えない」レベルになっている証です。

  即日完売物件として名前が挙がっているのが『
サンリヤン北綾瀬 1期 3次(足立区、7戸、平均4,394万円、平均1倍、最高1倍)』と、『レ・ジェイド大倉山 1期(港北区、5戸、平均6,490万円、先着順)』で、どちらかと言えば郊外に位置づけられる物件でした。


 販売在庫数は8,166戸で、前月末比522戸の減少('20年1月末8,688戸、'19年2月末8,572戸)でした。販売戸数を圧縮して、在庫消化に努めた結果でもあります。

  2月の超高層物件(20階以上)は10物件248戸(37.8%減)、契約率51.2%(前年同月19物件399戸、契約率50.4%)でした。
タワー物件の契約率が平均を下回る状況が続いています。

  価格帯別販売状況を見ると、
4,500万円以下の低価格帯と、1億円以上の高価格帯で売れ残りが目立っています。2月は新型コロナウィルスが中国で蔓延し、また日本でもクルーズ船への対応で大わらわだった頃で、「先行きへの不透明感」が増していました。それが買い需要の旺盛なアッパーミドルを除く富裕層や一般サラリーマンの買い控えを生んでいたのでしょう。

  そして
今や新築マンション購入などとんでもないといった雰囲気となりました。大々的にモデルルームへの見学を広報した新築タワーマンションもありましたが、ひんしゅくを買わなかったかどうか心配になるほどでした。3月はおそらく売り上げとしては壊滅的な結果になっているのではないかと想像しています。

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| 市場動向 | 19:31 | comments(2) | - |
Comment
こんにちは。

花見やレジャーに良い季節なのに、状況は日増しに厳しくなっているようですね。
気ままにモデルルーム見学などしていた頃が、いかに平和だったかに気づかせられます。

医療関係の方々には本当に頭が下がります。
不動産だけでなく全業種にふんばってもらいたいです。

coralislandさんもみなさまも、どうぞお身体大切に!
| あおい | 2020/04/01 1:39 PM |
あおいさん、こんばんは!
コメントどうもありがとうございます。

今年の春がまさかこんな状態になるなんて
誰が想像できたでしょうか。
悲しいニュースも入ってくる中で、
あおいさんのおっしゃるように、
モデルルーム見学ができた頃が
いかに平和だったかを実感しています。

3月は学生は海外旅行のシーズン、
社会人は送別会等で飲む機会が多くなるなど、
無理からぬ環境もありました。
早く平和な日常に戻ってほしいものです。

あおいさんも、お身体にお気をつけてお過ごしください。
今後ともよろしくお願い申し上げます!
| coralisland | 2020/04/01 6:54 PM |
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